紙づまりが発生したら
紙詰まりが発生すると、印刷が自動的に停止し、タッチパネルに「紙詰まりです」という表示とともに、紙詰まりを解消するための手順が表示されます。
基本的にその指示に従ってメンテナンスしてください。
注意事項
印刷が停止するとは言っても、複合機の本体自体は稼働していますので、2次被害を引き起こさないためにも、十分に気を付けて慎重にメンテナンスを行ってください。
・詰まった用紙を再利用しないでください。
紙詰まりの原因になった用紙を危機から取り出してみたら、特によじれたり破れているわけでもなく、再利用ができそうではないかと思うこともあるかもしれません。
損なわれているようには見えない紙をすてることがもったいないと感じるかもしれません。
しかし、一度機器に詰まった紙には、詰まるだけの理由があるものなのです。
パッと見ただけでは汚れていないし、普通に使えるのではないかと思えるようでも、微妙に曲がっているかもしれないのです。
そのまま再利用することで、再び紙を詰まらせることになったら、さらに普通に使えるまでに時間がかかってしまうのです。
原因になった紙の再利用はしないでください。
・紙片を本体内に残さないように注意してください。
タッチパネルの指示通りに詰まったところから原因の紙を取り出すときに、本当に取り出した紙が全部か確認しましょう。
確かに、詰まった紙を取り出そうとすると、途中で紙が破れてしまったりするかもしれません。
しかし、本体に紙片が残ると紙詰まりが再発する危険性が高いので、できる限り全部の紙を取り出すようにしましょう。
複合機を使い続ける中で、一番に頻発するトラブルが紙詰まりだと思います。
早く元の状態に戻して、仕事を再開するためにも自分で解決できるようになりたいものです。