拡大と縮小

拡大の種類には100%(等倍)、ズーム、縦横独立変倍(縦か横のどちらかを極端に引き延ばしたもの)、寸法指定変倍(縦か横の比率を等しく伸ばしたもの)の4つがあります。
この選択は操作パネルの設定画面で、変更することができます。
画像を拡大したときには、画像の解像度は拡大の倍率に反比例するということに注意しましょう。
例えば、ペットの写真を紙芝居形式でA4サイズまで引き延ばしたいと考えます。
写真を原稿として読み取りますが、写真は写真のままで、拡大したとしても出来上がった印刷後のものは画像がきめの粗い物になってしまうのです。
拡大したとしても画像の解像度を落としたくない場合には、一度画像をパソコンに取り込んで、それを編集するといいでしょう。

原稿のサイズとこぴいーした後のサイズを入力することによって、自動的に縦横の倍率が計算されます。
表を参考に、大体の拡大・縮小された大きさの目安をつけるといいでしょう。

印刷の拡大・縮小を行うことで、ただ100%で印刷するだけではなく、印刷したものをどのように使うかということを考えながら設定を使いこなしましょう。

拡大印刷と縮小印刷