両面印刷と片面印刷

何も特別な設定をしないままで印刷すると、片面印刷になります。
けれどここで、本当は両面に印刷をしようというのに、わざわざ片面印刷をしたものを取り出してから、もう片面を印刷するという手順を踏む必要はありません。
印刷設定で、両面を指定すればいいだけのことです。
片面ずつ印刷するよりも、時間の節約になることはもちろん、一度印刷して取り出したものをもう一度印刷しようとすると、複合機に大敵のしわが寄った用紙を機器の中に入れることになるのです。
また、片面ずつ印刷していると、どれに両面印刷を施すのかがわからなくなるという混乱が起こってしまうかもしれません。
その点でも、できるだけ両面印刷をするようにお勧めします。

(例)両面印刷を好む場合

冊子を作る際には、片面ずつ印刷していたのでは手間がかかりすぎます。
冊子を1部だけ作るのだったらまだいいでしょう。
しかし、新入社員に配るマニュアルのように何十部と印刷しなくてはいけないときに、片面印刷だと時間がかかることはもちろん、ページ数にもよりますが、マニュアルが分厚いものになるでしょう。
そこで、両面印刷をしてページ数を少なくすることを考えてみましょう。
このような場合、冊子を作る場合に両面印刷が便利なのではないでしょうか。

(例)片面印刷を好む場合

冊子の場合にも片面印刷のほうが好まれる場合もあります。
それは、その冊子が重要書類である場合です。
新入社員のためのマニュアルを両面印刷で作りました。
では、これが商談で披露する新商品の説明書きだったとしたらどうでしょう。
ほとんどすべての会社が片面印刷を選ぶのではないでしょうか。
それは、漠然としたものではなくてきちんとした理由があります。
両面印刷にすると、用紙が通常の厚さだとしたら特殊な紙でない限り、表面に書いてあることが光の加減で裏面に透けることもあるのです。
透けると多少裏面の文字が見えなくなるので、重要な書類は何ページあろうとも、片面印刷を優先する傾向にあるのです。

片面印刷と両面印刷の両方を使えるようになって、書類の目的によって使い分けられるようになるといいでしょう。

複合機